口内炎
口内炎
口内炎は口の粘膜や舌に白い炎症ができる病気です。食べたり飲んだりする時にかなり痛い場合もあります。
この病気の原因は?
疲れている時など体調が良くない時や、ビタミンB2、ビタミンB6不足で起こり得るともいわれています。
このように治療していきます
通常の口内炎は自然に治る場合もありますし、ステロイド入りの塗り薬や貼り薬を口の中につけたりします。また何度も再発している方の場合は予防のためビタミンB群を補充する飲み薬を処方することもあります。
注意すべきなのは、口内炎のように見えて別の病気が潜んでいることです。具体的には舌癌(ぜつがん)や膠原病(こうげんびょう)などです。
舌癌は主に舌の側面にできることが多く、先端や上の広い面にできることは少ないです。
膠原病(ベーチェット病など)は全身に関わる病気であり、この一症状として口内炎が出ることもあります。この場合は口内炎だけ治療しても良くならないため、内科を受診して膠原病と正確に診断してもらう必要があります。膠原病が疑わしいと判断した場合は内科へ紹介状を作成いたします。