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中耳炎

中耳炎

中耳炎とは…

鼓膜より奥の部分の「中耳」で細菌が悪さをして起こる病気です。

中耳は鼻の奥と耳管(じかん)という管で繋がっているので、鼻水が出ていると鼻水の細菌が中耳に行って中耳炎を起こすことがあります。

耳管の機能が未発達な小さいお子さんは特に中耳炎を起こしやすいです。

こんな方は要注意!

・鼻水が多くて機嫌が悪い

・耳だれが出ている

・小児科では風邪と言われ薬が出たが熱が下がらない

この病気の原因は

中耳炎には3種類あります。

  • 急性中耳炎

中耳に膿がたまることで起こります。耳の強い痛みを起こしますので、痛みを訴えられない小さいお子さんは、夜泣きがいつもよりひどい、なかなか寝ようとしない、機嫌が悪いといったことが中耳炎の重要なサインです。

  • 滲出性(しんしゅつせい)中耳炎

中耳に水がたまる中耳炎です。耳に水が入ったような感じになり、聞こえが悪くなります。急性中耳炎と違って痛みはない場合が多いです。また、上記の急性中耳炎の治りかけの時期にこの滲出性中耳炎の状態になることもあります。

  • 慢性中耳炎

急性中耳炎が治らず、耳だれが出続けたりするのを長期間繰り返して、鼓膜に穴が開きっぱなしになる中耳炎です。難聴や耳鳴りが起こることもあります。

このように治療していきます

中耳炎の場合、中耳と繋がっている鼻の状態をきれいにすることも大切です。

抗生物質の点耳や内服で治療し、治りが悪い場合や再発を繰り返す場合は鼓膜切開術を行うこともあります。

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