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声がれ

声がれ

声がかれる…

声がれは、声を出す声帯(せいたい)が腫れたり出来物ができたり、声帯を動かす反回神経(はんかいしんけい)が麻痺したりすると起こります。

この病気の原因は?

声帯そのものに原因がある病気として喉頭炎声帯ポリープ声帯結節喉頭(こうとう)癌などがあります。喉頭炎は風邪の一種として扱われる場合もありますが、風邪を引いた時に声が全く出ない場合は喉頭炎が疑われます。声帯ポリープ、声帯結節は声をよく使う方に起こりやすいです。喉頭癌はお酒・タバコをたくさん飲む方でガラガラした声が出る場合は要注意です。

声帯そのものが原因ではなく声帯を動かす反回神経が麻痺する場合も声がれが起こります。反回神経は脳から下りてきて食道に沿って下りていき、鎖骨の下や大動脈の高さで上に上がりなおしてのどの声帯につながります。したがって反回神経が麻痺する病気は範囲が広いです。具体的には喉頭(こうとう)癌、下咽頭(かいんとう)癌、甲状腺(こうじょうせん)癌、食道癌、肺癌、大動脈瘤(りゅう)などが挙げられます。

このように治療していきます

喉頭ファイバーというカメラを鼻から入れてのどまで通し、声帯の状態や動きを直接診てみます。声がれは前述したような大きな病気が隠れている可能性もあるので、決してほったらかしにしないようにしてください。

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